原因捜しよりも

摂食障害ってどうしてなるのでしょうか。

実際には摂食障害には様々な要因が絡んでおり、個人の性格、生活環境、出来事や引き金…など、これが原因だと一つに特定できないものです。

「どうして?」「なにが原因か?」と原因を突き止めたくなる気持ちもすごくわかります。私も幼少期のことや家族関係などいろいろ考えたことはありますが、何が?と言われると明確には分かりません。

原因、犯人捜しをしているときはいいのですが、そのうち気づいたことがあります。


(人であれ、出来事であれ)〇〇のせいで自分は摂食障害になった。

でも。。。それが分かったところで、自分の摂食障害が治るというものでもない。


その〇〇はもう過去のこと。

いくらそこを掘り下げていっても、現に摂食障害に向き合っていく人間は自分しかいないんです。


私は原因追及をやめることで、自分の人生は自分で生きていくしかないんだ、と思うようになりました。

そこには〇〇のせいにできない責任が生まれます。

いい歳になるまで責任というものを持たずに生きてきたのかと言われてしまいそうですが、改めて自分に対して「責任」を持つことを意識するようになりました。

すると、摂食障害に対する見方や考え方も変わりました。「今」そして「これから」をどうしていくかは自分の責任。どうにでも変えていくことができる。と考えていたからです。


カウンセリングではいろいろな話をします。もちろん過去の話もします。

しかし原因や犯人捜しに力を注ぐよりも、

「今どうして摂食障害が続いているのか、何がこれらを維持させているのか」に焦点を当てて分析し、さらに「これからの人生をどのようにデザインしていくか」将来の展望の方に目を向けてほしいと考えています。

その方が現実的です。

過去の〇〇はもうそれはそれ。いくら嘆いても仕方ない。執着を手放すと、自分が自由になれます。原因さがし。過去。はそっと手放してしまいましょう。


克服者臨床心理士と取り組む認知行動療法

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